大手行が30日、7月に適用する住宅ローン金利を発表した。三菱東京UFJ銀行が市場金利の動向を反映し、10年固定型の最優遇金利を0.05%下げて年0.70%にする。三井住友、みずほ、三井住友信託、りそなの各行は6月から据え置いた。
10年物など固定型の住宅ローン金利は、長期金利をもとに各行が毎月決めている。新規契約が一服した4月には大手行が一斉にローン金利を上げ、日銀によるマイナス金利政策の導入前の水準まで戻したが、資金需要の取り込みに向けて5月に引き下げへ転じていた。(日本経済新聞より引用)
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